OpenVision DXはリアルタイムのX線検査と報告書作成の為のライブ動画オ出力を備えた、使いやすいデジタルX線システムです。特許出願中のCアーム、70 kVのX線管、デジタルイメージディテクターを組合わせた本装置では、保温材が施工された配管上の0.010インチ（250μm）という小さな外部欠陥を観察出来ます。
OpenVision™ DXはガラスウール・ケイ酸カルシウムと亜鉛メッキ・ステンレス・アルミニウム板金を組み合わせた様々な保温材を施工した条件で、最大直径36インチ（91 cm）まで使用する事が出来ます。
OpenVision™ DXを使用する事で保温材が施工された配管を1日で数十メートルも検査が可能で、腐食や錆、外面腐食、湿った保温材等、腐食の前兆を確認する事が出来ます。画像とリアルタイム動画はボタンをタッチするだけで保存やダウンロードがされ、迅速な評価や報告書作成に使用されます。
OpenVisionはリアルタイムのデジタル画像を使用して腐食や腐食の前兆を特定する、本当の非破壊試験（NDT）手法です。
頑丈なアルミニウムとカーボンファイバーのCアームに堅牢な金属セラミックX線管、まとめられたコントローラーとバッテリー、CMOSイメージディテクターが搭載されています。バッテリー寿命は3時間以上で、データは内蔵ハードドライブ、又はリモートタブレットに安全に保存されます。
高解像度のライブデジタル動画により、作業員は間違いを最小限に抑える事が出来ます。高解像度の画像と動画を直接ダウンロードして迅速にレポートを作成出来ます。
前機種よりも30％薄いイメージディテクターによって、狭いスペースへのアクセスが可能となっています。 Cアームの配置が難しいですか？そのような時はイメージディテクターをまっすぐに伸ばして狭いスペースに挿入してからスキャンのために90度折り返して再配置します。
新たな人間工学を基にして開発された為、様々な高さにおける垂直および水平方向の検査を容易にし、より狭いスペースへのアクセスが可能となり、作業員の疲労を軽減する為に複数の配置構成が可能です。
その他の情報についてはメーカーウェブサイト https://www.qsa-global.com/openvision-dxをご確認願います。
