RTD-Incotest® 適用事例

RTD-Incotest® 適用事例

RTD-Incotest®を実際に適用した事例となります。こちらに記載されている事例が全てではありません。RTD-Incotest®はその他の様々な状況に用いる事が出来ます。 記載されていない検査対象についてご検討の際にはいつでもご連絡をお願い致します。

港湾構造物

時間が経過した港湾構造物は一般社会だけでなく、工業的にも共通する問題です。港湾構造物は潮位の干満、海水の影響を受け、年数を経た結果、大きく腐食しております。港湾構造物の損壊、事故を防ぐ為に一般検査(超音波探傷検査、目視検査等)を行いますが、集中的な費用と時間が必要となります。一方でRTD-Incotest®を使用すると大幅に削減する事が出来ます。

蒸留塔、蒸留塔スカート部、タンク

蒸留塔や球形タンク脚部は通常、コンクリート等の耐火被覆で覆われております。RTD-Incotest®はこのような条件に最適なソリューションであり、高速で簡単に検査を行う事が出来ます。従来の方法と比較して設備稼働中に足場等を最小限の準備、またはそれらの付帯作業無しでRTD-Incotest®を使用して問題個所を見極める事で、メンテナンス期間中の設備停止を短縮する事に役立ちます。

球形タンク脚柱

一般的な球形タンク脚部は安全上、コンクリート等の耐火被覆で覆われております。耐火被覆を剥さずに脚部自体を検査する事は出来なく、タンク内に製品が充填されている状態で耐火被覆を剥す事は、その費用だけで無く安全上、問題となります。

 

 

 

 

保温・コーティング配管、タンク

保温材やコーティング施工のパイプラインについては、それらの除去等の事前準備を行わずに検査を行う事が出来ます。その為、パイプライン稼働中に検査が行う事が出来、非常に効果的です。稼働中にRTD-Incotest®でパイプラインの検査を行う事により、プラント停止時のメンテナンス期間中に問題個所への対応に集中する事が出来ます。

洋上設備検査

洋上にある、オイルプラットフォームのライザー検査にも適用可能です。半自動装備を加えたRTD-Incotest® Riser Toolはライザー検査を安全に実施する為に取り付ける事が出来ます。また、その他の洋上設備・構造物の検査についての解決策もございます。